2022年の夏、夫の駐在に同行することを決めて中国・広州へ渡りました。
会社を退職し、私のビザでは現地で働けなかったため、仕事はしていませんでした。
「じゃあ毎日なにをしていたの?」とよく聞かれます。
駐在に帯同していた間にはいくつかの活動をしていましたが、その中でも印象に残っているのが 語学交流会 です。
小さく始めた「広州語学交流会」
2023年の頭、中国語の勉強をはじめて数か月たち、語学力を伸ばすために会話練習をしたいと思った頃。
語学交流会、語学ミートアップなどを探してみましたが、コロナの影響でオフラインのイベントはゼロ。
思い切って「広州語学交流会」という活動を自分で始めてみました。
週に一度、カフェに集まり、語学を練習するだけのシンプルな会。
続くかどうかもわからない、でもまずはやってみようと思って始めたのを覚えています。
参加者は少しずつ増えていった
最初は友人10人ほどに声をかけ、集まったのは毎回3〜5人。
カタコトの中国語と、ほとんど日本語で、それでも「練習したい」という気持ちを持った人が集まることが嬉しくて、毎週続けていました。
そこから少しずつ広がり、半年後には登録者が170人に。
日本人の参加者が当初は多かったのですが、駐在に同行してきている方は、いつか帰国のタイミングがやってくる。
定期的にメンバーが帰国してしまう状況では持続性がないかもしれないと気づきました。
この活動をより長く続けたいと思い、現地SNSに活動を紹介してみると、一気に問い合わせが殺到。
1か月で100人以上増え、対応しきれず募集を一度止めるほどの大盛況!
その後も口コミやSNSでのご案内で参加してくださる方が増え続け、最終的に、私が帰国する頃には700人を超えるグループにまでなりました。
毎週の楽しみになった時間
毎週金曜日の午前中、広州のカフェに集まっては、日本語や中国語や英語が入り混じる会話を楽しみました。時には、広東語、フランス語、スペイン語など様々な言語が飛び交うことも。
旅行や出張で広州に来た方が「前から参加してみたかった!」と立ち寄ってくださることもあり、本当に嬉しかったです。

駐在同行生活を振り返って
振り返ってみると、中国での2年半の中で、この語学交流会は大切な居場所でした。
ゼロから始めた小さな集まりが、国籍も言語も違う方たちをつなげる大きなコミュニティになったこと。
それは、同行期間の思い出の中でもとても心に残る経験の一つです。
その後のこと
そして、その交流会は今も続いていて、登録者は1000人を超えました。
当時の私には想像できなかった広がりです。
「駐妻って何をしているの?」と問われたら、私はこう言います。
「現地でしかできない経験を、思いっきり楽しんでいました!」と。
