3月8日は、国際女性デー(International Women‘s Day)。
薄井シンシアさん主催『キャリアブレイクはキャリアエンドではない』を合言葉に集う国際女性デーのイベントも、今年で2回目を迎えました。
今年は、SEKAIA株式会社(https://www.sekaia.co.jp/)に会場をご提供いただき、3月10日(火)に開催いたしました。ご参加いただいた方々は、年齢も様々で、現在就業中の方、キャリアブレイクからの復職を検討している方、シニア世代のキャリアの在り方を考えている方、各々の想いを胸に参加してくださいました。中には、このイベントの為に、山口県、愛知県からお越しくださった方もいらっしゃって、私たちイベント運営担当も心から嬉しく思いました。
国連が定める2026年のテーマは、『Give to Gain』。知識や経験、様々な機会を与え合うこと(Give)によって、新たな出会いとより良い社会の創造を生み出していく(Gain)を目指すことの大切さを考えることを掲げています。女性のエンパワーメントが目的の本イベントが、個々人のキャリアや生き方に繋がるだけでなく、参加者共通の気付きや社会の変革に発展するマインドセットを見直す良い機会になったのではないかと思います。
今年は、シンシアさんがファシリテーターとなり、パネリスト2名にインタビューを展開。その中で、参加者も自由に質問をしたり、思いを語ったり、涙あり、笑いあり、正にオープンディスカッションのような雰囲気で、信頼と安心感の中、進行していきました。
今年のパネリストは、高野優子さん、そして、私、種村リサでした。
優子さんは、オーストリアやオーストラリア等、海外での就業経験もあり、営業サポートや経理、マーケティング等、様々な職種を経験されてきました。そして40代の今、ふと立ち止まり、自分の進みたい道を考えたいと思われたそうです。キャリアコンサルタントに相談し、自分のスキルや可能性の棚卸しをした後、薄井シンシアさんが開催されたホスピタリティ講座に参加。今年4月からはホテル業界での就業が決まっていらっしゃいます。
私は、昨年秋に50代2度目の転職に挑戦し、長年従事していた営業職から離れ、未経験の採用の領域でご縁をいただきました。部門長として、年間1000人以上の採用に携わるチームを率いることになりました。
インタビューを受ける中で、優子さんと私の共通点を見つけた気がしました。それは、私たちは共に、過去の職歴を遡ってみると、一貫して専門分野を極めたスペシャリストというよりは、むしろ、様々なことに挑戦してきたジェネラリストであるという点です。そして2人とも、また新たな未経験の挑戦に挑む機会を得たのです。
スティーブ・ジョブズ氏の有名なスピーチが頭に浮かびました。
You can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backward. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.
(未来に向かって点を結ぶことはできません。できるのは、過去を振り返って 「すべてがつながっていたんだ」と分かることだけです。だから、自分の選んだ道がいつか線になると信じて歩いていく必要があるんです。)
参加者の皆さんお一人お一人の悩みや考えを伺いながら、自分自身の30-40代を振り返りました。今は、あの時の悩みも辛さも、一つ一つが現在に繋がっていると実感できますが、当時の私は、周囲の様々な言葉に囚われて、苦しい局面も多々ありました。結婚・出産適齢期、バリキャリ、昇進、管理職、良き妻、良き母…時にそれらの言葉に翻弄されていたのは、【他人と比べていたから】だと今はそう思えます。結婚にも出産にも、就職にも昇進にも、万人共通の正解はない、つまりは、自分のペースで自分の思うままに進んでいい、その一つ一つの点がいつか繋がって線となり、自分が生涯を閉じる時に、「私の人生、幸せだった」と思えたら、それこそが本当の正解なのだと思います。
一つ一つの点は必ず未来に繋がると信じて、目の前のチャンスを掴んで進んでいく。キャリア=仕事ではなく、キャリアは生き方そのものであるから、自分の生き方は自分で決めるんだ!そう思って一緒に進んで行きませんか。

ここでの出会いが、次の新たなキャリア(生き方)に繋がったら嬉しいです。
