2026年、再就職を考えるなら「仕事を具体で見る」

1日は、
「自分の人生を大切に扱う人が増えてほしい」
という話を書きました。

2日は、
「私の経験を、強みとして言葉にしていく」
という視点をお伝えしました。

三が日の最後は、
再就職を考えるうえで欠かせない「仕事理解」
についてお伝えしたいと思います。

再就職でつまずきやすい理由は、「仕事が見えていない」こと

再就職を考え始めると、
多くの方がまず求人票を見ます。

けれど、面談の現場では、こんなお声をよく耳にします。

「どんな仕事なのか、正直よく分からないまま応募していました」

これは、ご本人の努力不足ではありません。
仕事を“職種名”でしか見ていないことが原因です。

また、仕事を
役割の集合体として捉えることが大切だと考えています。

その視点を形にしたのが、
以前ブログで公開した
「家庭運営マネージャーの職務要約
― 主婦業のリアルディスクリプション ―」です。

(参考)
主婦業にも“職務経歴書”を。家庭運営を「見える化」するジョブディスクリプション

このページでは、
家庭という場を一つの組織と見立て、

  • スケジュール管理
  • お金や資源の管理
  • 関係者(家族)との調整
  • 突発的なトラブルへの対応
  • 長期的な視点での判断

といった役割を、
「業務」として分解しています。

ここでお伝えしたかったのは、
「主婦業はすごい」ということだけではありません。

仕事とは、そもそもこうやって成り立っている
という視点です。

仕事を具体で見ると、選択肢は広がる

仕事を役割で捉えられるようになると、
再就職の見え方が変わります。

たとえば、

「未経験だから無理」
と思っていた仕事も、

  • どんな役割があるのか
  • どんな判断が求められるのか

を見ていくと、

「この部分なら、経験があるかもしれない」

と感じられることがあります。

これは、
自分を過大評価しているわけでも、
無理に当てはめているわけでもありません。

仕事を具体で理解した結果です。

自己理解と仕事理解は、セットで考える

再就職には、
自己理解と仕事理解の両方が欠かせません。

  • 自分は、どんな判断をしてきたのか
  • どんな役割を担ってきたのか
  • それは、どんな仕事の中で活かせそうか

このすり合わせができると、
再就職は「運任せ」ではなくなります。

そのために、
ジョブディスクリプションという考え方
とても有効です。


2026年は、「知るところから」始めてもいい

2026年、いきなり応募しなくても大丈夫です。

まずは、

  • 世の中の仕事を、役割で見てみる
  • 自分の経験を、役割として整理してみる
  • 仕事内容を具体的に想像する視点を持つ

ここから始めるだけでも、
再就職への不安は、少しずつ形を変えていきます。

この3日間でお伝えしてきたのは、

  • ご自分の生きてきた歩み=キャリアを大切に扱ってほしいこと
  • 経験は、すでに強みの芽になっていること
  • 再就職は、自己理解と仕事理解から整えていけること

今年もここで、
キャリアの話を書いていきます。

2026年が、
自分の経験と、世の中の仕事を
丁寧につなぎ直す一年
になりますように。

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ご自分がどのくらい準備が整っているか、知ることができますよ!

※日々の家事や家族サポートを「見えるかたち」にまとめました。
「家庭運営マネージャーの職務要約~主婦業のリアルディスクリプション~」
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※毎週土曜日朝6:00~voicyでも皆様にキャリア・終活・お金・女性特有の体調(フェムケア)についてお伝えしています。
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By キャリアコンサルタント みつはしくみこ

生命保険会社・病院・銀行・人材派遣会社と常に女性の多い職場に計20年おりました。 女性は人間関係や仕事、プライベートなどライフステージに応じて様々な悩みを抱えている方が多く、上記職場での勤務時代も同僚や上司の相談にのり、自分には『人の話を聴く力』があるのではないかと思い至りました。 その『人の話を聴く力』をプロフェッショナルの域まで高めるため国家資格キャリアコンサルタントを取得、1日8~10人の派遣社員の皆さん(延べ5000人)の悩みに耳を傾け、次の一歩を歩むお手伝いをしてきました。 現在は複数社で、女性比率の高い職場でのキャリアコンサルティングを通して、経営者と従業員が同じ方向を向いて企業が成長できるよう支援を行っております。 また、大学生の就活支援も行っており、若者の未来を築いて行くお手伝いもしています。

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